概要
現在、各分野の過去問題や解説サイトがインターネット上に多く提供されている。こうした過去問題を解く際に、文章問題などは問題文を書き写さないことが多くある。そのため、復習を行おうとノートを見返した際に、どのwebサイトの問題をみて解いたのかわからなくなることが多くあった。そこで、ノートなどの紙媒体からwebページへのアクセスが簡単にできるアプリの作成を行った。
本研究では、紙媒体から電子媒体へのアクセスを簡易化するための手書きのマークとwebページを対応付けるアプリの作成の作成を行った。研究のねらいとしては、手書きのマークからQRコードのようにwebページを開けるようにできれば、紙媒体からwebページへのアクセスが簡単になることに期待できる。また評価実験として、登録するマークの重複や、紙の劣化などでマークの状態が変化することを想定し、読み取り時の精度評価を行った。
本稿

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