大阪電気通信大学

オリジナルTRPG「ワンダイスTRPG」のゲームシステム及び専用シナリオの制作

作品概要

ワンダイスTRPGは六面ダイス一つで遊ぶことのできるTRPG初心者に向けたゲーム。ステータスや技能といった要素をなるべく少なく簡潔にし、初心者でも楽しむことができることを目的としている。

TRPGのゲームシステム

このTRPGの特徴として、シナリオごとに他のプレイヤーと協力してクリア条件を満たすためにゲームを進めることもありますが、各シナリオには密命というプレイヤーそれぞれにその人専用のクリア条件が用意されている。なので時には協力したり、時には他のプレイヤーを欺いたりなどの駆け引きを楽しむことができる。

シナリオ「鉄の檻の中で」

内容は脱出を主な目的としたシナリオになっている。少人数、短時間でも遊ぶことができるようなシナリオになっていて、ワンダイスTRPGを初めて遊んでシステムに慣れたりするために適したシナリオとなっている。プレイ人数はゲームマスター含め4人以上で遊ぶことができる。

ストーリー

とある有名人のパーティーへと招待された一同はパーティーを楽しんでいると、急な眠気に襲われて意識を失ってしまう。そして気がつくと無機質な部屋に閉じ込められていた。そしてそのメンバーの中にはパーティーの主催者を暗殺しようと目論んでいる者がいる。あなたはその殺人犯を見つけ出し無事に部屋から脱出することはできるのか。

シナリオ中の監禁部屋

ワンダイスTRPG説明書:https://app.nawaten.online/2020/wp-content/uploads/2021/02/ワンダイスTRPG説明書.pdf

シナリオ:https://app.nawaten.online/2020/wp-content/uploads/2021/02/ワンダイスTRPGシナリオ.pdf

作者プロフィール

三田 優斗

総合情報学部 デジタルゲーム学科
イマジネーションプロデュース研究室所属

コメント


田村涼馬2021-02-13T17:47:15

TRPGをしたことがないのですが内容がわかりやすく1度遊んで見たいと感じました。

三田優斗2021-02-13T19:47:36

コメントありがとうございます。
内容がわかりやすいといっていただき大変嬉しいです。
ぜひ一度遊んでみてください。

西島 颯志2021-02-13T17:05:22

TRPGはしたことがないので大変興味深いなあと思いました。
難しいイメージがあったので、初心者でもできそうならぜひしてみたいと思いました。

三田優斗2021-02-13T17:52:08

コメントありがとうございます。
この作品を機会にTRPGに興味を持っていただけたら嬉しいです。

温井 玲朱2021-02-13T16:36:50

TRPGをやったことがないので、一度遊んでみたいと思いました。

三田優斗2021-02-13T16:39:19

コメントありがとうございます。
やったことがない方でも楽しめると思いますので、ぜひやってみていただけると嬉しいです。

掛水陸2021-02-13T16:21:22

犯人を見つけて脱出するという設定が自分が好きなもので、やり方も簡単で分かりやすくて面白そうだと感じました。

三田優斗2021-02-13T16:37:15

コメントありがとうございます。
簡単でわかりやすいと感じていただけたなら嬉しいです。

清水大世2021-02-13T14:56:41

シナリオを読んでいて疑問に思ったのですが、どこでプレイヤー達が一般人と殺人犯を見極めるのでしょう?
「プレイヤー間の会話だけ」となりますと、ナイフの有無くらいになりそうですし、メタ会話だけでロールプレイの余地がなさそうに感じます。
私が読み飛ばしていて、どこかに記載してありましたら、申し訳ありませんがページ数を教えていただきたいです。

またこのシステムの特性上、「システムが簡単である」と同時に「密命」が重要なギミックになっていると感じます。
本シナリオでは、一般人側のプレイヤーの密命が「殺人犯を見つける」と犯人側が推察しやすいものになっているので、殺人犯側も驚くような密命があれば、もっと面白いシナリオになるのかなと思いました。

清水大世2021-02-13T14:59:54

おこがましいですが、こんなものを考えてみました。
実は対立しなくていい、協力型のシナリオでした!というイメージで考えてみました。

密命:あなたはパーティの主催者のことが個人的に嫌いだ。だが自分の手は汚したくない。 あなたが生き残った上で、あなた以外の誰かに主催者を殺害できるようにすることがクリア目標。(殺人犯が誰かはわからない)

三田優斗2021-02-13T15:21:02

コメントありがとうございます。
まず一般人と殺人犯の見極めについてなのですが、これはシナリオの6ページ以降の探索時にプレイヤー達で話し合ってもらう中で殺人犯というのは、自分が殺人犯とバレないよう話し合いをミスリードしたり他の人に注目を流したりなどするはずです。そういった話し合いの中での不審な行動から見極めて特定してもらうという流れになります。
私の正直な意見としてはこのようにして殺人犯を特定、無力化したうえでクリアするというのはこのシナリオの中で一番難しい流れになっていると考えております。なので一般人が複数人クリアするための唯一の条件として設定しているということです。

また、協力型のシナリオという提案についてはとても素晴らしい案だと思います。TRPGのシナリオはゲームマスターをやる方が用意をして行うものなので、ぜひこのシステムを使ってTRPGをする機会がございましたら、協力型のシナリオという形でプレイしてもらうのもいいかなと思います。

薮諒太郎2021-02-13T14:24:05

TRPGをあまりやらないですが、簡単でわかりやすいと感じました。

三田優斗2021-02-13T14:32:10

コメントありがとうございます。
あまりやらない方に向けて制作したのでわかりやすいと感じていただけてよかったです。

黒田弦斗2021-02-13T13:25:35

TRPGをあまりやらない人に向けてのシステムとして良いと思いました。

三田優斗2021-02-13T13:31:19

コメントありがとうございます。
私自身他のTRPGのシステムというのは難しい作品が多いと思っていて、その中で初心者に向けたシステムを作るというのはとても苦労したので、良いと思ってもらえて非常に嬉しいです。