ルール説明
ボードの大きさは、縦5マス横5マスの正方形です。駒の種類は2種類あります。1つは一般駒で、もう一つが王の駒です。

王の駒には王冠のような突起が付いています。
駒は通常の状態では、前後左右斜めの8方向に動くことができます。移動した先に自分もしくは、相手の駒があるとその上に重ねることができます。重ねた駒の個数で移動できる方向とさらに重ねる事のできる駒が変わります。
しかし王の駒は例外で2個までしか重ねることができず、重なっている個数に関係なくすべての方向に移動することができます。重ねた時に、重なっている個数が4個以上になった場合は3個になるように一番下にある駒から取り除きます。両プレイヤーは2回の増減権というものがあり、駒を動かす前に使用することができ、1回使用することで盤面の駒に重なっている一番下の駒を取り除く、または駒の下に1つ駒を重ねる、自分側2列の駒がないマスに新しく駒を1つ置くことができます。勝利条件は相手の王の駒を取ることです。
真ん中の重なっている個数1の駒を移動しようとしている時
真ん中の重なっている個数2の駒を移動しようとしている時
真ん中の重なっている個数3の駒を移動しようとしている時
赤いバツは、真ん中の駒が移動できない場所を表しています。青いバツは、真ん中の駒の重なっている個数では移動する事のできないことを表しています。
自分の王の駒の上には重ねることができません。
このゲームの魅力
このゲームは駒を重ねることで相手から取りにくくなることで有利になるように思えますが、全てが有利になるのではなく、詰めるための駒が減ってしまいますし、移動できる場所が減ってしまい逃げ道を作る可能性が大きくなります。わざと相手に取らせることで移動できる方向を制限するなどの戦法を取ることもできます。
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