大阪電気通信大学

遺物図鑑ARアプリ

作品概要


自宅で遺物鑑賞


制作動機

 教科書などに載っている遺物の写真を見ても、博物館に行って実物をみたことがなければどんな物か想像しにくいと思っていた。そこで、博物館に行かなくても気軽に実物が鑑賞できればと思い、遺物の写真と説明が載っている小冊子と、それを読みながら実物の遺物を鑑賞できるARアプリを作ろうと考えた。

アプリについて

 遺物の写真を画像認識して3Dモデルを表示し、全8種類の遺物を鑑賞できるARアプリ。ARマーカーとして使用する遺物の写真は専用の小冊子を使用する。また、各遺物モデルはピンチ操作による拡大縮小、スワイプ操作による遺物モデルの回転を使って鑑賞することができる。加えて、表示された3Dモデルが画面外に出た場合はそのモデルは非表示になるが、画面右上の矢印マークをタップすることで非表示にしたモデルを再読み込みすることができる。

主な機能の使い方

 

小冊子 

本アプリのARマーカー及び、アプリの操作方法の確認として使用する全18ページの小冊子。1〜2ページ目にアプリの操作方法を掲載しており、3ページ目からは、左側のページにARマーカーの機能を持った遺物の写真、右側のページにその遺物の説明文を掲載している。

実物の表紙画像

アプリの動作

実際にはそうを表示し、鑑賞している様子。

動作環境

iPhone、 ios ver 11.0以降


作者プロフィール

田上航大

デジタルカルチャー学研究室所属
遺物3Dモデルの調整、小冊子の制作等を担当

横田健一

デジタルカルチャー学研究室所属
アプリのシステム面を担当

コメント


上田 和浩2021-02-14T16:49:53

後援会賞受賞おめでとうございます。

田上、横田2021-02-14T16:55:43

自分たちでもとても驚いています
ありがとうございます!

原田2021-02-13T15:20:22

遺物だけでなく魚図鑑等に幅広く応用できるものであると感じた。

田上2021-02-13T20:07:17

そうですね、いろんなジャンルのAR図鑑が作れそうです。
ありがとうございます!

2021-02-13T08:47:24

質感がリアルで本当に現物を見ているようだと感じました。

田上2021-02-13T13:48:29

ありがとうございます!

森田2021-02-13T02:55:25

博物館に行っても遺物の表面しか見れなかったり、実際に触れて見ることがないのでこのVRを通して内側や底などどのようになってるのか詳しく観ることが出来て良いと思いました。

横田2021-02-13T14:01:19

そういう意図をも含めて開発させていただきました!
コメントありがとうございます!

坂東2021-02-12T23:27:16

博物館は行こうと思ってもなかなか行く機会がない場所なので、どこでも遺物を観賞できるのは良いなと思いました。

田上2021-02-13T13:40:42

まさに我々自身がそうだったので、制作してみようという感じでした。
ありがとうございます!

池田翔一2021-02-11T23:20:59

360°遺物を見れるのは、とても良いと思います。
遺物などに興味がない子供でも、このアプリケーションを使えば興味を惹けると思いました。

田上2021-02-13T13:39:35

確かに興味を持つきっかけになれるかもしれないですね。
ありがとうございます!

波多野2021-02-11T21:17:30

スマホ1つで拡大などができ博物館ではなかなか見ることが出来ない上からや中の様子なども確認出来るのは凄く面白くより勉強になると思いました。

横田2021-02-13T13:51:50

まさに博物館では確認できないような部分も見られるようにと考えて作りました!
コメントありがとうございます!

中垣2021-02-10T19:38:59

外出しづらい状況が続いているので、博物館に行かずに遺物の鑑賞ができるこのアプリはとてもいいと思いました。また、写真や展示の方法によっては見えない部分もあるので、遺物をあらゆる角度から鑑賞できるという点もいいと思いました。

田上2021-02-13T13:36:43

まさにそれが狙いです。
ありがとうございます!

川井2021-02-09T12:39:10

今の時期にとてもいいと思いました

田上2021-02-09T14:58:11

製作者の田上です。
おっしゃる通り、ご時世的なことも少し意識していました。
ありがとうございます!